2012/07
個人カウンセリング終了について

大賀蓮(おおがはす)

八ヶ岳の周辺にはたくさんの縄文遺跡があります。梅雨が明けるころ、近くの井戸尻遺跡でも大賀蓮おおがはすの花が開きます。

大賀蓮、1951年植物学者の大賀一郎博士が千葉の落合遺跡で種を発見し、1952年7月に初めてピンクの大輪の花を咲かせることに成功したので、そう呼ばれています。

驚いたことに縄文期から2000年もの間、種は暗い土の中にじっと眠っていたのです!
気の遠くなるような年月に耐えて咲く蓮の花。植物の底知れぬ力、命の持つ無限の力に感動します。

 

それにつけても、とつい思ってしまうのが私たちのこらえ性のなさです。何かつらいことがあるとすぐに楽になりたがり、簡単な解決法を探して右往左往してしまいます。私も例外ではありませんでした。

そこで、考えに考えた末に私の個人カウンセリングについては終了させていただくことにいたしました。私のカウンセリングはあくまでもネオ心理学を基本としているからです。

と申しますのも、ネオでは問題発生の原因はあくまでもそれぞれの意識にあるという、『投影』が基本理念となっています。

では、『投影』とはなにか。

『投影』とは簡単に言ってしまえば、自分に起きる問題はすべて、自分自身のなかに隠された意識が現実を通して鏡のように映し出されているということです。自分の中にある我執や我欲、偏見や思い込みが現実の問題を作り出している、これを『投影』といいます。その証拠に真に意識が変わると、現実の問題や人間関係まで変わります。

そのため、ネオ心理学では主に問題を発生させている原因を見つけ、クリアリングしていく技法を学ぶようになっています。

 

しかし、このことが腑に落ちるには時間がかかります。

クライアントにとって「あなたの問題はあなた自身が作り出しているのですよ」と言われても容易に納得することはできないでしょう。しかし、問題の根本的な解決を求めるなら自分の中に潜んでいる隠された意識が気付きを通して明らかになり、そして意識も行動も変容していく必要があります。

ネオ心理学はそれを助けることを目的としています。

そんなわけでネオ心理学のセラピスト養成講座では人の心に起きるさまざまな感情的な葛藤、つまり怒りや嫉妬、不安や恐れ、競争心や期待感などをひとつずつ明らかにし、自分の心に何が起きているのか気付く作業から始めています。

自分の中にある葛藤に気付いたら、その根本にあるもの(=エゴ)を見つけ出し想念浄化のワーク(クリアリング)をしていく、つまり根っこからお掃除していくのです。

ネオのクラスは月に一度、基礎的なことをテーマにしながらエゴをどう手放していくかという方法を学んでいます。

基礎コースは八ケ月で終わりますが、エゴのお掃除は一生続きます。思い込みや信じ込みは生まれてからずっと私たちの意識にすりこまれてきた根深い既成概念だからです。

一クラスは6人から7人、グループ・ワークによるセッションを中心にしています。それは心に引っかかったこと、味わった葛藤などをシェアリングしながら、互いの体験を共有し、また自分の偏見や思い込みにも気付かされる、そんな体験を通して互いに成長していくのが目的となっているからです。

ただし、問題が起きたときの緊急時にはネオ心理学で上級セラピストとして認定された有能なセラピストが対応してくれます。それについてはぜひ個人カウンセリングページをご覧ください。
(申し訳ございませんが、個人カウンセリングページは2015年に閉鎖いたしました。)

2012/07/06 高瀬千図拝

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