2016/08
必要不可欠な栄養

標高1250mの我が家は真夏でも25度前後、夕方にはカーディガンが欲しくなる涼しさです。ひとつには、庭の木々の成長ぶりがすごくて、15年前にはなんだか寂しかった庭が、今や鬱蒼とした森に変わってしまったからかもしれません。

私は庭いじりがほんとうに大好きで、あれこれ植え替えたり、無駄な木を伐採したり、枝を落としたり、やることが山積していますが、今からうずうずしながら8月7日の土用明けを待っています。

花好きが高じてついにプロのガーデナーになった富山の友人が、土壌改良の方法を伝授してくれました。土は大方ケイ素でできていますが、それでも痩せた土地にはそのケイ素が不足しているので補わなくてはならないということです。

落葉樹ばかりの我が家の庭はその点、自然の循環に任せていただけで、ふかふかの土地になってきました。しかし、それでもまだ土地は痩せています。彼女の助言で、花を植えても育たなかった庭に先日大量のケイ素剤を撒きました。友人の話では苦土石灰くどせっかいより、『ケイ酸塩白土』がいいとのこと。ネットで商品を調べるとシリカとして出てきます。ケイ素剤のことです。

呼吸する石と言われる水晶もまたケイ素からできています。そうしてみると、私たちの健康がどれだけケイ素に助けられているのか、ようやく自覚するにいたりました。
 

先日、また別の友人に教えてもらったことのひとつにケイ素とはミトコンドリアの唯一の栄養源であるということです。細胞のひとつひとつにミトコンドリアがいます。ですから人間にはケイ素が必要不可欠の栄養だということになります。地球上のあらゆるものにミトコンドリアは寄生しています。

というのもミトコンドリアを取り込むことで、私たちは酸素を呼吸する生き物となり進化してきたからです。現実に私たちが食べる物のほとんどにケイ素は含まれていますが、化学肥料で育てられた野菜にもケイ素が十分に含まれているのかどうか。

子供のころ、畑の作物には「窒素、リン酸、カリ」が栄養となると教わりました。ケイ素なんて聞いたこともなかったのに、それこそが大地のパワーだとしたら、現代の私たちはそれを充分に補えているのでしょうか。疑問です。

しかも、加齢とともに体内のケイ素が不足してくるとのこと、かといってそれを補うために食事量を増やすには限界があります。

そのミトコンドリアにケイ素を充分に上げる方法としてサプリが開発されています。しばらく続けていますが、代謝がかわってきたことがいろいろな点で自覚できるところまで来ています。脳の細胞にもミトコンドリアが必ずあるわけですから、そのミトコンドリアに栄養がいきわたれば、脳に充分な酸素もまた供給されることになります。
 

余談ですがミトコンドリアは女性によってのみ次世代に伝わります。『イヴの七人の娘』という遺伝学の本がありますが、七人の娘とは七種のミトコンドリアのこと。世界中の女性がこのどれかを持っているということです。

とはいえ最近スーパー・ミトコンドリアが生まれたという説があります。これは受精したのが男子であれば、流してしまいます。神話の中のアマゾネスが現実にも起きてきたということで、これはまた別の意味で人類にとって由々しき問題かもしれません。

2016/08/05 高瀬千図拝

 

 

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