2012/01
常に自覚的に-覚悟とは-

新年明けましておめでとうございます

いよいよ2012年の幕開けです。

これまでこの年にはいろいろなことが起きるだろうと予言されてきました。天変地異はますます激しくなり、12月23日からはフォトン(光子)・ベルトに入るためものすごい電磁波の影響を受けるとか、太陽が3日間姿を消すためにかなりの寒冷状態を耐えなくてはならないとか、まことしやかな噂が流れています。

それが真実かどうかは凡人には分かりませんが、『備えあれば憂いなし』というのは事実です。いつ何が起きてもせめて一月間くらいは家族が生き延びられるだけの水やお米や最低限必要なものを備蓄しておくことは必要だと思います。

日頃からちゃんと備えていれば、何が起きてもいたずらに恐怖を抱いたり、パニックから買いだめや買い占めに走ったりしないでいられます。家族の安否の確認をどうするのか、どこで落ち合うのか決めておくことも必要です。

 

誰であれ、いずれ死を迎えます。誕生も死もこれだけはどんな人であれ平等に持つことのできるものです。いたづらに死を恐れるより、今を大切に生きることのほうがずっと意味も価値もあります。

マザーテレサがシスターたちにつねに言っていた言葉は
『明日はない、と思って生きなさい』ということでした。

私も常日頃からこの言葉を思い出し、胸に刻むようにしています。今日も一日、自分にできる精一杯をちゃんとやれたかな、と寝る前に自分に問いかけます。朝は朝で、今日も一所懸命生きよう、と思います。

私にとっての一所懸命というのは頑張って生きようというのではありません。それは『なんとなくぼんやりと漫然と生きないこと、見るものを見て、感じることを感じて、そして考えなくてはならないことはちゃんと考えて生きる』ということです。

『常に自覚的に、自分にできる最善の方法を選択して生きている』もしそんなことがきちんとできていたら、それをこそ『覚悟』というのかもしれません。

 

今年もまた皆さまにとって、一日一日が輝いていますように。そしてすべてが進化と成長の機会となりますように。ご多幸とご健勝を心からお祈りいたしております。

2012/1/5 高瀬千図拝

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