2018/04/27
ビタミンB12欠乏症の症状

夕暮れの駒ヶ岳

平成30年4月某日
今日は雨。ただし、気温が高いので許せる。森の木々が喜んでいる気配が伝わってくる。この春、暖かくなるのが待てなくてたくさん花木を植えた。それが喜んでいる。

今年は雨が少なくて芽吹きも遅かったが、この雨で一気に森が緑に染まっていくはずだ。山の中に住んでいると、天気予報が気になる。毎日ネットで気温と天気を確かめる。

午後には晴れるらしい。晴れたとたんに暗い雨の朝のことなど忘れてしまう。うっとうしかったことも、寒かったことも、手がかじかんだことも、日が差したとたんにケロリと忘れてしまう。

春の日差しに誘われて外に出ると、フキノトウの育ち具合を見ながら一時間は歩き回る。
 

この冬、ずっと体調不良で眠れなかった私はいささか情緒不安定になった。ネットで調べまくったら、ビタミンB12の欠乏症と私の症状がまったく一致していた。

ビタミンB12は肉やレバー、卵など高タンパクの食物に含まれている。けれど、だんだん年を取るにつれて消化力が追いつかず、ついつい淡泊な魚、豆腐などに嗜好が向く。それがいけなかった。
 

近所の結構親しくしてきた人が、ある日、私が友人と電話で話しているところに、庭からベランダ越しに中を覗いているのに気がついた。悪気はないと分かっていても、以来、家の中でおちおちしていられなくなった。疲れていてもソファで寝転がることもできなくなった。着替えは御法度。ここが女一人暮らしの弱点か。

ショックが大きくて、情緒不安定になった。過剰反応だろうが、ともかく怖いというか、気持ちが悪くて仕方がなかった。
 

しかし、この私の心理的過剰反応はビタミンB12の欠乏症のせいだったかも、と思うようになった。このところの認知症的傾向、不安感、不眠、手の荒れ、かゆみ、心臓と胃腸の不快感など、ネットで調べたらみんなビタミンB12が不足したときの症状。

食事で充分な肉だのレバーだのたくさん食べるのは無理。それにおいしい肉は高すぎる。
 

ビタミンB12のサプリを摂りはじめたら、奇跡的だったのは積年の不眠症が治ったこと。病院で不眠と聞くと先生は入眠剤を処方してくれるけれど、ビタミンが足りているかどうかも調べるべきだと思った。

その話をしたら、友だちがビタミンB12だけでなく葉酸も必要だと教えてくれた。

すべてが解決してしまった。なんという奇跡。嬉しい。
 

今度覗かれたら?
きちんと抗議する。ただ、相手は私が一人暮らしで具合が悪くなって倒れているんじゃないかと心配しているのだ。そんなときは一応携帯に電話をしてみてほしい、と言うことにした。で、心配になったら奥さんに見に来て欲しいとも。
 

2018/04/27 高瀬千図

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